G大阪が、トリノFW大黒将志(28)の
獲得に乗り出す可能性が
19日、浮上した。
6月に所属先との契約が
切れる大黒について、
幹部が「彼自身の意思が
最優先だが、慎重に状況を
見極めながら調査する必要がある」と
方針を明かした。
大黒は2005年12月にG大阪から
フランス2部(来季から1部に昇格)・
グルノーブルへ移籍。翌年9月にトリノへ
活躍の場を移したが、右足首の故障もあり
2シーズンでリーグ戦10試合の
出場(無得点)にとどまっていた。
大黒に近い関係者は
「海外でのプレーが第一なのは
間違いない。ただ、西野監督に
恩義を感じているのも確か」と話した。
大黒については、得点力不足に
悩む清水も水面下で調査に
乗り出す動きを見せている。